ABOUT SECOND-OPINIONクリニック設計の専門家が、惜しみなく「考え方」「その理由」をリーズナブルに提供します。
医療の世界においてのセカンドオピニオン同様、設計にもセカンドオピニオンがあっても良いのではないかと私たちは考えます。ドクターが描くクリニック像に少しでも近づけるために、多くの意見を取り入れることは非常に重要なこと。設計の世界では「やり直す」ことは非常に困難になります。そのため、設計が決まって着工に移ってしまう前に、クリニック設計施工の専門家の意見を取り入れることで、新しい結果が生まれるかもしれません。
「設計者を変えず」に、よりスムーズに
クリニック設計が叶うようサポート
契約中の設計者・設計会社を変えていただく必要はありません。今ある設計図に対して、将来的に問題になりそうな箇所についてのみ、代替案を含めてアドバイスさせていただきます。 使用される機材や各室内の寸法、業務内容などあらゆる面から現在の設計図を診断いたします。
ご希望の場合は、診断だけでなく
設計図そのもののご提案も可能です
基本的には現状の設計図をベースにいたしますが、ご希望によっては新たに一から設計図をご提案することも可能です。 コンパスの設計図を参考に、以降は契約中の設計者・設計会社と着工に向けて進めていただきます。
INTRODUCTIONこんな方は、作る前にご相談を。ドクターにとって最良なクリニックをめざしましょう。
設計の時点では気づかずにスルーしてしまうとやり直しがききません。 過去、私たちは「作る前にご相談いただければ…」と思うことを何度も経験してきました。この先、きっと何十年も、その地で地域の皆さんに愛されるクリニックをめざして。 何よりも、ドクターが、使いやすくて動きやすいクリニックを完成させることが私たちの願いです。
- クリニックの実績が少ない設計者が担当の場合
-
医療の世界にもそれぞれ標榜科目が異なるように、設計にも住宅・店舗・ビルなど様々な分野が存在しています。実績が少ないということは、それだけノウハウが少ないということ。着工後に様々な問題が発覚する可能性も高くなります。コンパスではこれまでに培ってきたクリニック設計のノウハウをもとに、ドクターの希望に沿ったアドバイスをいたします。
- 失敗例
-
- 受付までの患者の動線がスムーズではない
- 兼務するスタッフが動きにくい
- 診察室を広くしすぎて他の空間が狭くなった など
- MRI等の大型の医療機器を取り扱う場合
-
MRIや専用の手術機器など、大型の医療機器を取り扱うドクターの場合も、ぜひご相談ください。各通路における搬入の経路をはじめ、メンテナンスについてなど様々な場合を考慮したアドバイスをいたします。
- 失敗例
-
- 搬入経路が確保されておらず、壁を壊すことになった
- 設計者が医療機器についてよくわかっていない
- 将来のメンテナンスができるか不安 など
- 設計者があらかじめ契約で決まっている場合
-
既に設計会社が決まっている場合にも、ぜひご相談ください。設計会社はそのままで、先生にアドバイスさせていただきます。
- 失敗例
-
- 専門用語ばかりが出てくるのでよくわからない
- 設計図案も進行についても何となくモヤモヤする など
- 設計者との意思疎通がうまくいかない場合
-
お互いに専門知識がないために、意思疎通がうまくいかず、互いのイメージが理解しづらいというケースも多く存在します。そんなドクターと設計者が双方で理解しやすいよう、ドクターの希望を伺ったうえでアドバイスいたします。
- 失敗例
-
- 標榜科目のことを設計者がよくわかっていない
- 希望を伝えたがそれに沿った案が出てこない など
- 契約したテナントが狭い・広すぎる場合
-
ご契約のテナントが思っていたよりも狭い・広いなどの場合には、面積効果などをしっかりと考えて設計する必要があります。結果的に使いづらいクリニックになることを避けるには、事前にイスやカウンター、医療機器などの寸法までしっかりと把握したうえで各室内の面積や間取りを考慮する必要があります。
- 失敗例
-
- 患者やスタッフ動線が混在しすぎて動きにくくなった
- すべての部屋を均一に大きくしたため、無駄に大きい診察室ができた など
- 将来的に譲渡や拡張などを行うつもりの場合
-
将来的にクリニックをご子息やご息女に譲渡する場合や、区画の拡張、標榜科目の拡張など、現時点で将来的に変えたい構想があるドクターには、今後の問題点になりそうな箇所についてアドバイスさせていただきます。
- 失敗例
-
- 土地を増やしにくい設計で作ってしまっていた
- いざ子どもと一緒に働こうとすると動きにくい など
私たちコンパスによる「設計の考え方」とは?
コンパスがめざすのは、「奇をてらわず、使いやすく、無駄がない」クリニック。デザイン面も大切ですが、それ以前にドクターやそこで働くスタッフ、患者さんが動きやすい、使いやすい空間が何より大切だと考えているからです。弊社では、病院と同じ医療機関でも組織と業務が異なるクリニックに着目し、クリニックならではの設計を専門として数々の実績を積み上げてきました。たからこそ、「クリニック設計のあるべき姿」が明確であり、社内の全スタッフにクリニック設計のあらゆるノウハウが浸透しています。
設計において、私たちが気をつけていることPLANセカンドオピニオン各プランのご紹介
診断のみ
- クリニック設計についてのご要望をヒアリング
- 現状の設計図を診断
まずはクリニックの設計についてのドクターのご要望をヒアリングしたうえで、現状の設計図案を診断させていただきます。患者やドクター・スタッフの動線はもちろんのこと、各室のあるべき広さ、医療機器や水回り等のことも考慮し、過去の経験を活かして、論理的で、ドクターにわかりやすい診断資料を作成いたします。必要に応じて、視覚的にわかりやすい写真や図面例などを用いてご説明いたします。
-
- テナントの場合1回 / ¥220,000(税込)
- 戸建ての場合1回 / ¥330,000(税込)
- テナントの場合
診断&設計図提案
- クリニック設計についてのご要望をヒアリング
- 現状の設計図を診断
- コンパスが設計図を提案
まずはクリニックの設計についてのドクターのご要望をヒアリングしたうえで、現状の設計図案を診断し、左記のような診断資料を作成した後、「コンパスが設計するならば」という視点で設計図を提案いたします。
-
- テナントの場合1回 / ¥330,000(税込)
- 戸建ての場合1回 / ¥440,000(税込)
- テナントの場合
※ 2回目以降をご希望の場合、その都度、同じ料金が発生しますのでご了承ください。
※ 2フロアにわたる場合やテナントが広い場合には、別途、追加料金が発生する場合があります。
※ 現地に赴くことも可能ですが、その場合、別途、交通費・人件費・経費を頂戴します。また、図面を弊社にお持ちいただければ、対面でのご相談に応じることも可能です。
※ 発想やアドバイスがベースのサービスになります。ご提案した設計図については可能な限りご利用いただいても構いませんが、実現については、ご依頼先の設計者や工事業者に必ずご相談のうえご利用ください。
※ 当サービスは、基本的に先生方への有料サービスとして行っているものです。業者様からのご依頼は別途料金をいただきますので予めご了承ください。
QUESTIONS & ANSWERSよくあるご質問
Q1.今の設計会社はそのままで大丈夫ですか?
はい、そのままで問題ございません。
ご要望により、設計施工をすべて弊社にお任せいただく場合にはご相談ください。
Q2.どの段階でご相談すればよいですか?
設計図が決定する前にご相談ください。
早ければ早いほど選択肢は広がりますが、図面が決定してしまう前には必ずご相談ください。また、開業までスケジュールに余裕を持った状態でご相談いただくのがベストです。
Q3.設計会社に修正してもらいましたが、
再度設計図を診断してもらうことはできますか?
はい、可能です。
何度でも診断させていただきます。ただし、サービス料は毎回発生しますのであらかじめご了承ください。
Q4.診断の結果「特に気になるところがない」
という場合もあるのでしょうか?
もちろん、そういった場合もあります。
その場合には料金はいただいておりませんのでご安心ください。
Q5.診断された内容を、
今の設計者に見せても大丈夫ですか?
はい、もちろんです。
今の設計者に「こんな意見もある」ということをお伝えいただき、ドクターと設計者で更なるお打合せをしてみてください。
Q6.何度修正してもらっても、
理想の設計にならないのですが…
その場合には、設計図提案をおすすめします。
何度修正してもらっても、検討違いな図面が出てくるような場合や、設計者との意思疎通がうまくいかない場合は、設計図提案プランをおすすめいたします。ご提案した図面を使用していただいても、それをベースに設計者の方で再考されても構いません。